モデラー

仮想化環境では、増加するワークロードなどの要求事項によって、リソース増強のニーズが常に生じます。管理者は、リソースおよびエンティティを追加する前に、リソースの割り当てが環境にどのような影響を与えるかを分析できます。分析から正確な結果を得ることが重要です。分析に基づき、リソースを効果的に計画し、割り当てることができます。

HP vPVのモデラー機能を使用して、リソースの割り当て後に環境がどのように動作するのかに関して分析を実行できます。追加または削除するエンティティの詳細を入力したら、HP vPVによって、CPU、メモリ、ストレージ使用率が計画に基づきどのような影響を受けるのかに関する概要が示されます。分析の結果によって、リソースを効果的に割り当てているか、あるいはリソース割り当てを再計画して環境のニーズに合わせる必要があるかを判断できます。

たとえば、環境内に50個のVMを追加する場合、新しいプロジェクトの要件に基づき、HP vPVのモデラーを使用して、追加するVMの詳細を入力できます。分析の実行後、HP vPVによって、50個のVMを追加後に環境のCPU、メモリ、ストレージ使用率がどのような影響を受けるのかに関する情報が返されます。これらのリソースのうちいずれかが影響を受ける場合、データセンターとクラスターでVMの割り当てを試行でき、各割り当てのパフォーマンスを分析できます。適切な割り当てを特定したら、手順を進め、環境にリソースを追加できます。

:VMwareおよびKVMドメインみの容量モデリングを実行できます。スタンドアロンホストのビジネスグループの容量分析も実行できます。

凡例 説明
1.機能を選択 HP vPVの機能を提示します。
2.ナビゲーションパネルを使用した参照

VMwareドメインの場合は、[データセンター] または [クラスター] を選択します。

KVMドメインの場合は、KVMホストのビジネスグループを選択します。

3.アクションを追加 データセンター、クラスターまたはビジネスグループのリソースの属性を入力して、環境のワークロードを増加させます。
4.シナリオを実行 指定された日付におけるリソースの使用可否を確認します。リソースが使用可能な場合はリソースを割り当てることができ、使用不可能な場合は割り当てを再計画します。
5.予測を表示 リソースの追加から30日後、60日後、90日後におけるCPU、メモリ、またはストレージ使用率の値を判断します。
6.予測グラフを表示 CPU、メモリ、またはストレージの使用率の最大ショートフォールを決定します。

モデラー入力を使用してリソースのデータを入力し、モデラー出力を使用してリソース割り当ての影響を分析することができます。詳細については、「モデラー入力の使用」および「モデラー出力の使用」を参照してください。